コレステロールのはなし

食欲の秋も終わりに近づいているが、健診で引っかからないかドキドキしていないだろうか。

今年、新聞や雑誌などでコレステロールの話題が出ている。その中で果たしてどれが本当なのか?

脂質異常症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪が高くなったり低くなる病気である。

種類とはしては大きく3種類

①高LDLコレステロール血症(悪玉コレステロール)

②高中性脂肪血症

③低HDLコレステロール血症(善玉コレステロール)

である。

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今回は頻度の高い①に関しての話しをしていく。

コレステロールが高いとどのようなことが起こるのか?

他の生活習慣病と同じで動脈硬化が進んで行く。それだけだと無症状だが、さらに進行すると心筋梗塞や脳梗塞などの病気を引き起こしていく。

つまり、脂質異常症の治療の意義は心筋梗塞や脳梗塞の予防である。

どのように予防していくのか?

大きく2つの方法がある。一つは薬の治療、もう一つは生活習慣の改善である。

薬の適応は、2つのポイントがある。

①心筋梗塞や脳梗塞の危険因子

②コレステロールの値

コレステロールの値が高く、心筋梗塞や脳梗塞の危険因子があれば薬を飲むメリットが高い。

生活習慣は運動療法と食事療法を両方すると、コレステロールが低下すると言われている。

食事の内容に関してはどうだろうか?

食事のコレステロールの量は、心筋梗塞や脳梗塞になったことがあるかどうかで変わる。

心筋梗塞や脳梗塞が起きたことのある人は、コレステロールの制限は勧められている。

それ以外のは人はどうしたらいいかというと、まだはっきりしないという言い方が正しい。ガイドライン(治療を行う際の指針)には血中コレステロールと食事中のコレステロールに関連はないとあるが、心血管リスクとの無関連を示してはいないとある。つまり、最終目標の心筋梗塞や脳梗塞の予防とコレステロールの摂取に関してはまだ不明なのである。

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生活習慣はどのようにすればいいのか?

先程の通り、大事なのは心筋梗塞と脳梗塞の予防である。

運動と生活習慣は単独でも心筋梗塞と脳梗塞の予防に有用なので、両方することは脂質異常症の治療と心筋梗塞と脳梗塞の予防を兼ねている。

何をすればいいのか?

①運動:早めな歩行を週に150分ほど

②バランスのいい食事

をするのがよい。医師にかかっている方は個別に相談いただくのが良いだろう。

文責 朔

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